『化学物質』の労働関連ニュース

2025.06.11 【安全スタッフ ニュース】
全事業場にストレス検査 個人事業者対策も強化 改正安衛法・3年以内義務付けへ NEW

 全事業場にストレスチェックを義務付けることなどを柱とする改正労働安全衛生法がこのほど公布された。ストレスチェックは3年以内に施行される。今回の改正は、多様な人材が安全・安心して働ける職場環境の整備を目的としたもので、個人事業者などに対する安全衛生対策の推進や、化学物質による健康障害防止対策などの推進、機械などによる労働災害防止の促進、高……[続きを読む]

2025.05.29 【安全スタッフ ニュース】
化学物質マニュアル 土木版を作成し周知 建災防

 建設業労働災害防止協会は、新しい化学物質管理の自律的管理の考え方に基づく作業別リスク管理マニュアルの土木工事版を作成し、周知を強化している。  建築工事マニュアル(6種類)に続いて作成したもので、「開削のうち防水工事 底部プライマー塗布作業・防水材スプレーガン吹付作業リスク管理マニュアル」「シールド工事 セグメントシール貼付け有機溶剤取……[続きを読む]

2025.05.27 【労働新聞 ニュース】
ストレスチェックの義務対象を拡大 改正安衛法が成立

 ストレスチェックの実施を労働者数50人未満の事業場にも義務付ける改正労働安全衛生法が衆院本会議で可決、成立した。高年齢労働者の労働災害防止対策も強化し、高年齢労働者の特性に配慮した作業環境改善や作業管理などの実施を事業者の努力義務とする。施行時期は、ストレスチェック義務化が公布後3年以内、高年齢労働者関係が令和8年4月。  改正法では、……[続きを読む]

2025.04.15 【労働新聞 ニュース】
特殊健診せず送検 新しい特定化学物質で いわき労基署

 福島・いわき労働基準監督署(伊藤達夫署長)は、溶接ヒュームを取り扱う労働者1人に特殊健康診断を受けさせなかったとして、金属製品製造業の㈱コウエイ(福島県いわき市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第66条(健康診断)違反の疑いで福島地検いわき支部に書類送検した。令和3年4月から新たに特定化学物質に位置付けられた溶接ヒュームを取り扱う労働者……[続きを読む]

2025.04.09 【労働新聞 ニュース】
3人死亡受け要請 酸素測定は作業直前に 秋田労働局

 秋田労働局(山本博之局長=写真右)は、今年3月7日に発生した、下水道工事現場のマンホールにおける作業者3人の死亡事故を受けて、建設業労働災害防止協会秋田県支部(北林一成支部長=写真左)に対し、再発防止対策の徹底を要請した。作業者らは酸素欠乏症や硫化水素中毒による心肺停止が疑われている。酸素や硫化水素濃度の測定時期が早すぎると、作業時とは……[続きを読む]

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