『労働条件』の労働関連ニュース

2025.04.17 【労働新聞 ニュース】
地方・中小企業 積極的な情報公開必要 人手不足対応で提言 厚労省・労政審基本部会報告書案

柔軟な働き方の整備も  厚生労働省は、地方企業・中小企業における人手不足への対応などに関する労働政策審議会労働政策基本部会の報告書案をまとめた。深刻な人手不足の背景に、賃金など労働条件の低さや外部への情報発信不足、多様で柔軟な働き方の不足といった課題があると指摘。人材の獲得に向け、企業自ら労働条件や職場環境に関する情報を積極的に発信するこ……[続きを読む]

2025.03.27 【労働新聞 ニュース】
家内労働者 手帳交付で明示義務履行 フリーランス法上も 厚労省

適用関係巡り通知発出  厚生労働省は、昨年11月施行のフリーランス法と家内労働法の適用関係についての通知を発出した。フリーランス法に規定する業務委託事業者である委託者が、家内労働者に対し、工賃の単価や支払い期日などを明記した家内労働手帳を交付した場合は、フリーランス法の取引条件の明示義務も履行したことになるとした。家内労働法に基づき、物品……[続きを読む]

2025.03.21 【労働新聞 ニュース】
救済利益 喪失認め申立てが棄却に 初審命令後の団交で 中労委

交渉進展する見込みなし  中央労働委員会第二部会(荒木尚志部会長)は勤務場所が閉鎖された後の労働者の就労条件に関する団体交渉が争点となった事案で、初審の救済命令を取り消し、労働組合の申立てを棄却した。会社の団交拒否を不当労働行為と認めつつ、初審命令後の7回の団交で、労組が自己の立場に固執し、不必要な資料の提示を求め続けるなど、交渉が進展す……[続きを読む]

2025.02.13 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和5年外国人雇用実態調査/“技人国”の平均月給27.0万円 高度専門職は60万円弱

入国費用 1割強が「100万円以上」  厚生労働省の「外国人雇用実態調査」によると、フルタイム勤務者の1カ月平均所定内給与額は、在留資格「技術・人文知識・国際業務」が27.0万円、「高度専門職」が58.0万円だった。特定技能や技能実習は20万円に満たず、それぞれ19.6万円、16.9万円となっている。入国に要した費用は、労働者の13.2%……[続きを読む]

2025.02.12 【労働新聞 ニュース】
スポットワーク 事故防止の説明「なかった」65% 連合・調査

 連合(芳野友子会長)がスポットワークで働いたことがある15歳以上の男女1000人に実施した調査によると、スポットワークで働く際に就業先から「働く上での怪我や事故防止」に関する説明を「受けたことがない」と答えた割合は34.4%に上った。「受けなかった就業先もあった」も含めると65.5%を占めている。  「説明を受けたことがない」と答えた割……[続きを読む]

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