『下水道』の労働関連ニュース

2025.08.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】下水道管路内作業 酸欠リスクの認識強化を 濃度測定・換気徹底求める 秋田県 3人死亡事故で提言 NEW

 秋田県男鹿市で下水道管補修工事中に作業員3人が死亡した事故を受け、県の設置した安全対策検討委員会(加藤裕之委員長=東京大学大学院特任准教授)は、事故原因分析と再発防止策の提言をまとめた。複数のリスク事象が重なった前例の少ない事故だったとした一方で、酸素欠乏症のリスクを考慮した対策が取られておらず、労働安全衛生法に基づく措置を講じていれば……[続きを読む]

2025.08.01 【労働新聞 ニュース】
下水道工事 酸素欠乏症も危険と認知を 秋田県・安全対策委

 今年3月7日に秋田県の下水道管補修工事のマンホール(制水弁室)内で作業員3人が死亡した事故で、県の安全対策検討委員会は、調査報告と提言書を県に提出した。  事故の主要因は、酸素欠乏の可能性が高いとしている。ポンプを利用して下水を輸送する「圧送管」では、硫化水素ガスの発生リスクは広く認識されているものの、酸素欠乏は国内でも前例が少ないと指……[続きを読む]

2024.10.09 【安全スタッフ ニュース】
水位急上昇で2人流され死亡 下水道工事の安全対策徹底求める 国交省

 国土交通省水管理・国土保全局は、雨水が流入する下水道管路内の工事で安全対策を徹底するよう、都道府県や市町村などの工事発注者に通知した。今年9月19日に神奈川県相模原市内の工事現場で作業者2人が流された事故を受けたもの。近年、下水道管路内で水位の急上昇するリスクが大きくなっているとして適切な対応を求めている。  通知では、同省が2008年……[続きを読む]

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