『建設業』の労働関連ニュース

2025.05.01 【労働新聞 ニュース】
建設業・上限規制 年間時間外重点に指導 再監督後は送検も 千葉労働局 NEW

是正報告済み企業含め  千葉労働局(小山英夫局長)は今年度、建設業や運送業に対し、時間外労働の上限規制に関する監督指導を強化する。2業種については昨年度、改善に向けた助言を中心としていたが、今年度は年間の時間外労働の時間数などを重点的に確認し、違反が発覚した場合には是正指導する。昨年度監督に入った事業場や、是正報告書を提出した事業場には再……[続きを読む]

2025.05.01 【安全スタッフ ニュース】
今年度から対象に 締固め用機械追加 建災防・補助金 NEW

 建設業労働災害防止協会は、車両系建設機械に最新の高度安全装置を取り付ける建設業中小事業者を対象とする補助金事業の対象を拡充した。令和7年度から、補助対象機に「締固め用機械」を新たに追加している。  補助対象となるのは、近接センサーによる動作の停止、減速を伴うものまたは監視モニターの購入・改修経費。対象経費の2分の1を補助する。1台当たり……[続きを読む]

2025.04.28 【労働新聞 ニュース】
上限規制遵守は建築で4割未満 日建協・作業所調査

 ゼネコンのホワイトカラー層で組織する日本建設産業職員労働組合協議会(木浪周作議長)が昨年9月に実施したアンケート調査(回答1672作業所)で、建築作業所のうち、「時間外労働の上限規制(原則の月45時間)が遵守できそう」と答えた割合は38.3%に留まることが分かった。公共工事が多い土木作業所に比べて、11.1ポイント低く、民間の発注者の理……[続きを読む]

2025.04.25 【労働新聞 ニュース】
一人KYでゼロ災へ 業界一丸の取組み推進 建災防埼玉県支部

 建設業労働災害防止協会埼玉県支部(島村健支部長=写真)は4月15日、令和7年度「一人KY推進運動埼玉」の開始式を開いた。  一人KYとは、作業員一人ひとりが作業内容に即したKY(危険予知)活動を実施すること。運動では、事業場ごとに選任された運動実施責任者が作業員へ一人KYの実施を呼び掛け、安全意識向上を図る。新規入場者には入場時教育のな……[続きを読む]

2025.04.21 【労働新聞 ニュース】
安全作業床未設置 隙間44cmから墜落死で送検 福岡中央労基署

 福岡中央労働基準監督署(小河征午署長)は、昨年4月に労働者が足場から墜落死した労働災害に関連して、建具工事業の㈱サン・ウィン福岡(福岡県宇美町)と同社部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。労働者に高さ10.5mの場所で網戸とサッシを交換する作業を行わせるに当たり墜落防止措置を行っていな……[続きを読む]

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