『監督指導』の労働関連ニュース

2025.05.01 【労働新聞 ニュース】
建設業・上限規制 年間時間外重点に指導 再監督後は送検も 千葉労働局

是正報告済み企業含め  千葉労働局(小山英夫局長)は今年度、建設業や運送業に対し、時間外労働の上限規制に関する監督指導を強化する。2業種については昨年度、改善に向けた助言を中心としていたが、今年度は年間の時間外労働の時間数などを重点的に確認し、違反が発覚した場合には是正指導する。昨年度監督に入った事業場や、是正報告書を提出した事業場には再……[続きを読む]

2025.05.01 【労働新聞 ニュース】
イラスト使い助成金を解説 賃上げ促進めざし 東京労働局

「似た要件」では比較も  東京労働局(富田望局長)は今年度、賃上げに関する複数の助成金が拡充されたことを受け、助成金の内容をイラストで分かりやすく解説したパンフレットを作成した。賃上げのため、生産性向上や、正規・非正規間の格差是正に取り組んだ事業主に対する5つの助成金を取り上げている。自社のニーズに合った助成金を選びやすくするため、業務改……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞 ニュース】
過労死等複数発生企業 計画定着の確認徹底 指導数2ケタに達し 東京労働局・運営方針

運送業には好事例展開へ  東京労働局(富田望局長)は、今年度の行政運営方針を策定した。職場環境改善に向けて、長時間労働抑制を主眼とした監督指導の徹底を前面に押し出した。複数の過労死等事案を発生させた企業の本社に行っている助言・指導(過労死等防止計画指導)については、計画に基づく取組みが定着したか監督などを通じて確認する。昨年度の運用開始以……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
解体現場を集中監督へ 復興工事で労災多発 穴水労基署

安衛法違反の送検事案も  能登半島北部の2市2町を管轄する石川・穴水労働基準監督署(光谷正樹署長)は、昨年9月に発生した豪雨災害の復興工事で重篤な労働災害が多発していることを受け、今年度末に掛けて解体工事現場への集中的な監督指導を展開する。2月3日には労働者に墜落制止用器具を使用させていなかった建設業者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検……[続きを読む]

2025.02.10 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の6割に違反 墜落防止未実施目立つ 東京労働局・年末指導結果

 東京労働局(富田望局長)は、昨年12月2~27日に都内の建設工事現場に対して実施した指導の結果をまとめた。指導した562現場中、353現場で労働安全衛生法違反が見つかっている(違反率62.8%)。  指導現場の多くは建築工事現場で、主な違反事項には元請事業者の安全衛生管理275現場(77.9%)、墜落・転落防止措置210現場(59.5%……[続きを読む]

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