『安全衛生活動』の労働関連コラム

2019.01.09 【社説】
【ひのみやぐら】「失敗」から考える

 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」――元プロ野球選手・監督の野村克也さんがよくいっていた言葉で、印象に残っている人も多いだろう。実は野村さんの創作ではなく、江戸時代の大名で剣術の達人、松浦静山の剣術書「剣談」からの引用だそうだ。まあ、ここは主題ではない。  スポーツにせよ、遊びにせよ、勝負ごとで勝ったときに、どうして勝っ……[続きを読む]

2018.11.26 【社説】
【ひのみやぐら】一日の始まりは体操から

 朝は大抵、眠気が残っていたり、頭がボーッとしていたり、動きが鈍かったりする。朝からやたら元気な声で話しかけてくる人もいないではないが、確実に少数派だ。  労働災害が発生しやすい時間帯は、午前9~11時に集中している。頭がボンヤリしている状態では、判断力や決断力が遅く危険を察知したとしても回避が遅れる。…[続きを読む]

2018.09.25 【社説】
【ひのみやぐら】危険感受性を高めよう

 わが国の労働災害のピークは昭和36年で死亡者数は6712人だった。昨年は978人だから、約7分の1にまで減少したことになる。企業の安全衛生担当者や災害防止団体などの活躍が功を奏したわけだが、一方で技能継承や人手不足など新たな課題も見られる。皮肉なことに災害が減少したことで体験者が少なくなり、危険箇所を知っているはずのベテランが企業から去……[続きを読む]

2018.09.10 【社説】
【ひのみやぐら】大規模現場が英知を結集

 五輪関係の工事で東京都内は、建設ラッシュが続いている。それに伴う整備工事や再開発なども盛んに行われているところだ。工事量が増えるとともに、懸念されるのが労働災害。人手不足や技能伝承問題など多くの課題を抱えており、6月に発表された東京労働局の労働災害発生状況をみると、昨年66人の死亡者のうち4割強の28人が建設業で、前年と比べて3人増加し……[続きを読む]

2018.06.11 【社説】
【ひのみやぐら】中小企業の利点を生かす

 労働災害のほとんどが、中小企業で起きているといっても過言ではない。大企業と比べると、資金面や時間的に余裕がなく、安全衛生管理面で差が生まれてしまうのはやむを得ないだろう。都道府県労働局や労働基準監督署では、機会を捉えて中小企業のサポートを行っているところだが、労働災害防止団体や業界団体への加盟を見送っている企業も少なくなく、情報入手や人……[続きを読む]

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