『安全衛生活動』の労働関連コラム

2020.04.28 【社説】
【ひのみやぐら】立ち止まりリスクを考える

 JR西日本の鉄道安全考動館は、2005年に発生した福知山線の事故を重く受け止めるため、二度と事故を起こさないという強い決意のもと設立された。「考動」という言葉は、一人ひとりがリスクを考え、安全を最優先する判断や具体的な行動をとってほしいという想いが込められている。  「考動」というのは、もちろん造語だが、安全やビジネス用語としてしばしば……[続きを読む]

2020.04.10 【社説】
【ひのみやぐら】アイデアを上手に引き出す

 「従業員の頭の中には、よいアイデアが眠っている。会社の制度とすることで、アイデアを外に出しやすくした」――日通商事ロジスティクス・サポート事業部の取材で品質管理部、岡克彦担当部長の言葉が印象に残った。  改善活動は、従業員のモチベーションが非常に重要といえる。多少の強制はあっていいかもしれないが、「やらされている」という意識の下で、安全……[続きを読む]

2019.11.26 【社説】
【ひのみやぐら】意識高めたゼロ災運動

 「キーパーソン」に登場する原田好雄さんからお話を聞いたのは、実は先輩記者だ。高度成長時代で労働災害が多発していたころ、中災防が推進するゼロ災運動を盛り上げたお一人として、「奮闘記」を取材している。記事中には、故田辺肇氏の名前も登場しており、氏を知る人にとっては万感胸に迫る思いがあるかも知れない。  ゼロ災運動がスタートしたのは、昭和48……[続きを読む]

2019.01.09 【社説】
【ひのみやぐら】「失敗」から考える

 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」――元プロ野球選手・監督の野村克也さんがよくいっていた言葉で、印象に残っている人も多いだろう。実は野村さんの創作ではなく、江戸時代の大名で剣術の達人、松浦静山の剣術書「剣談」からの引用だそうだ。まあ、ここは主題ではない。  スポーツにせよ、遊びにせよ、勝負ごとで勝ったときに、どうして勝っ……[続きを読む]

2018.11.26 【社説】
【ひのみやぐら】一日の始まりは体操から

 朝は大抵、眠気が残っていたり、頭がボーッとしていたり、動きが鈍かったりする。朝からやたら元気な声で話しかけてくる人もいないではないが、確実に少数派だ。  労働災害が発生しやすい時間帯は、午前9~11時に集中している。頭がボンヤリしている状態では、判断力や決断力が遅く危険を察知したとしても回避が遅れる。…[続きを読む]

年月アーカイブ

ページトップ