『社会保険』の労働関連コラム

2023.10.05 【主張】
【主張】手取り支援以上の活用を

 厚生労働省が明らかにした「年収の壁・支援強化パッケージ」は、106万円の壁への対応策としてキャリアアップ助成金に新コースを設けるとした(本号1面参照)。賃上げや所定労働時間延長などの「労働者の収入を増加させる取組み」を行う事業主に対し、労働者1人当たり最大50万円を支給する。  ただ、最長3年にわたって求められる要件は複雑で、フルで助成……[続きを読む]

2023.04.09 【社労士プラザ】
依頼応諾義務を遵守 新たな業務にも挑戦へ/武社会保険労務士事務所 武 譲二

 開業社労士となって20年以上が過ぎた。もともと社労士になろうという強い意志があったわけでもないため、「こういう社労士になりたい」とか「社労士としてこれがやりたい」という明確な目標もなかった。  婦人服製造販売の民間企業の退職後に縁あって損害保険代理業を営むこととなったところ、社会保険の知識がないと保険のセールスもままならないと感じること……[続きを読む]

2022.11.05 【書評】
【今週の労務書】『図解でわかる 給与計算と社会保険事務 最強ガイド』

DX時代でも知識習得を  本書は“図解”と銘打つとおり、1つの項目について見開き2ページで分かりやすい解説を試みている。  社会保険および労働保険の基礎知識をはじめ、採用・退職時の手続き、介護休業給付、出産手当金などへの対応、賞与支給時の計算事務――などに関する知識を網羅的に把握できる。社会保険事務と給与計算事務の双方をバランス良く解説し……[続きを読む]

2021.10.30 【労働法超入門】
【労働法超入門】育休と社会保険料免除

 育介法の改正とリンクする形で、社会保険の規定も修正されています。施行は、令和4年10月1日です。  健保・厚年の保険料は、育児休業期間中、免除となるルールです。改正前(現行)の規定では、「休業開始日の属する月から休業終了日の翌日が属する月の前月までの期間、保険料を徴収しない」という規定になっています。  文章をよく読むと分かりますが、要……[続きを読む]

2021.01.03 【よく読まれた記事】
建設業 「偽装一人親方」是正へ 規制逃れ狙い表面化 有識者などの検討会設置 国交省【2020年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2020年に掲載した記事で、2020年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2020年07月09日掲載【労働新聞】  国土交通省は、建設業界の社会保険加入対策や労働時間規制などの強化に伴い、社員である技能者を個人事業者である一人親方として取り扱い、規制逃れを図る「偽装一人親方化」……[続きを読む]

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