【安全衛生・お薦めの一冊】『建設業の社会保険加入と一人親方をめぐるQ&A』

2013.10.01 【書評】
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 建設業界には、社会保険に加入しないことで法定福利費を節減し、受注・請負の代金をダンピングする悪しき習慣が残っているという。これを防止するため、国土交通省は平成29年度より社会保険未加入の業者を排除する方針を打ち出した。

 本書は、保険の未加入がもたらすリスクと、加入手続きの詳細を解説。加入促進の一環で、自主的に手続きした事業者には未加入年度分の保険料を遡って請求しない場合がある点にも触れている。

 関連として、一人親方の問題にも大きくページを割く。経験を積み、人を雇って起業する手前の段階で独立した本来の一人親方とは異なり、事業者が未熟練の若い建設労働者を一人親方として労災保険に特別加入させ、自らの保険料負担を免れる手段に利用する実態も指摘する。とかく難しいイメージのある社会保険未加入問題だが、Q&A方式で理解しやすい。

(大成出版社刊、菊一功著、TEL:03-3321-4131、A5版、176ページ、1800円+税)

平成25年10月1日第2195号 掲載

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