【安全衛生・お薦めの一冊】『用具・工具別 災害別でわかる! 安全作業・現場の基本』

2020.09.28 【書評】
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「当たり前」の実践がカギ

 基本を押さえていないと、物事は上手く進んでいかない。本書は、建設現場で労働災害を起こさないための基本となる安全作業を、用具、工具、作業別にイラスト付きで示している。

 墜落災害の目立つ脚立は、天板に乗らない、脚立を背にして降りない、上から2段目の踏みざんに乗り脚立で身体を支えるといった正しい使い方を掲載。電動丸ノコ・グラインダーでは、軍手は巻き込まれやすいためNGで、専用のゴム手袋を着用し、安定した場所で材料を切るなどの使用法を解説している。

 命を落とす危険の大きい一酸化炭素中毒の予防は、内燃機関や練炭コンロを自然換気が不十分な場所では使用しないことが第一になる。

 知っている人からすれば「当たり前」といえる事項だが、これらを守らずに起こった災害は数多く発生している。特別な対策ではなく「基本」を守ればほとんどの災害が防げることを改めて知っておきたい。

(高木元也著、清文社刊、TEL:06-6135-4050、B5判、32ページ、200円+税)

清文社オンラインストアで購入する

2020年10月1日第2363号 掲載

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