【今週の労務書】『「人事・労務」の実務がまるごとわかる本』

2018.06.02 【書評】
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幅広い業務内容を網羅

 本書は、企業の人事・労務問題に精通した社会保険労務士が、人事部の業務である「給与・手続き」、「労務管理」、「採用」、「人事企画」の4分野における実務の基本を解説したもの。人事部門に配属された新人担当者や、一人で業務をこなす中堅担当者などをターゲットにしている。

 各業務の留意事項を深く掘り下げるというよりは、多岐にわたる業務のポイントを網羅的に提示し、それぞれ簡潔に解説しているのが特徴。労務管理については、労働時間管理や労働契約の解消、配転、両立支援制度のほか、合同労組への対応や助成金の活用にまで言及した。採用関連では、SNSやインターンシップの活用なども取り上げた。

 (望月建吾、水野浩志、堀下和紀、岩本浩一、杉山晃浩著、日本実業出版社刊、TEL:03-3268-5161、2300円+税)

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平成30年6月4日第3163号16面 掲載

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