2018年配信の労働関連コラム

2018.12.28 【監督指導動向】
半数の違法残業が発覚 29年度・長時間労働が疑われる企業への監督結果 新潟労働局

 新潟労働局は、長時間労働が疑われる414事業場に対し、平成29年度に実施した監督指導の結果を公表した。全体の半数に当たる207事業場で違法な長時間労働が発覚している。  違法残業のあった207事業場のうち、最長残業時間が過労死認定基準である1カ月当たり80時間を超えていたケースは170事業場だった。  このほか、賃金不払い残業が23事業……[続きを読む]

2018.12.28 【送検記事】
石綿 作業場所隔離せずに解体作業実施 建設業者を送検 苫小牧労基署

 北海道・苫小牧労働基準監督署は、石綿の粉じんを労働者が吸い込んで健康障害を起こさないよう作業場所を隔離しなかったとして、建設業者と同社石綿作業主任者を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で札幌地検苫小牧支部に書類送検した。  同社は平成29年11月28日、苫小牧駅前にあったショッピングモール解体工事現場において、作……[続きを読む]

2018.12.27 【送検記事】
落石が当たった衝撃で急斜面を墜落し死亡 安全帯使用させなかった建設事業者を送検 彦根労基署

 滋賀・彦根労働基準監督署は、落石が当たった衝撃で労働者が急斜面から墜落し死亡した労働災害で、建設業者と同社の広島支店の職長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大津地検に書類送検した。  労働災害は平成30年8月9日、滋賀県犬上郡多賀町の国道306号線の法面掘削工事現場で起きた。現場ではがけ崩れ防止のため、山の斜……[続きを読む]

2018.12.27 【送検記事】
車両ごと斜面を転落、下敷きになった労働者が死亡 作業計画の未策定で土木工事業者を送検 東近江労基署

 滋賀・東近江労働基準監督署は58歳の男性労働者が解体用はさみ機とともに斜面を転落し死亡した労働災害で、土木工事業者と同社の現場監督を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大津地検に書類送検した。  労働災害は平成30年7月16日、同社の敷地内のソーラーシステム設置工事現場で起きた。現場では木を伐採する作業を行ってい……[続きを読む]

2018.12.26 【送検記事】
美容師3人へ賃金不払い 美容室運営会社を送検 岡山労基署

 岡山労働基準監督署は労働者3人に賃金計46万3205円を支払わなかったとして、美容室運営業者と同社の代表社員を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで、岡山地検に書類送検した。  同社の代表社員は平成29年3月~10月末日までの間、労働者3人に賃金計46万3205円を支払わなかった。不払いの期間は労働者ごとに異なり、1~3カ月に渡……[続きを読む]

2018.12.23 【マンガ・こんな労務管理はイヤだ!】
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。