【今週の労務書】『訴訟リスクを劇的にダウンさせる就業規則の考え方、作り方。』

2015.08.17 【書評】

「負け裁判に学べ」第2弾

 弊社出版部門ベストセラーの1つ「労務管理は負け裁判に学べ!」執筆陣による第2弾の位置付けに当たるのが本書。

 「就業規則は負け裁判に学べ!」といっても過言ではない仕上がりで、「法廷で争われたあの事件の就業規則はなぜ問われたのか?」実際の裁判例を取り上げながら弁護士がひも解いていく内容だ。

 考え方だけではなく、「限定正社員就業規則」「SNS利用管理規定」のように今日的テーマを意識した規則・規定類の”ひな形”も用意していて実務性に優れ、多くの場合、企業自らを縛ることになるためマニュアルレベルでとどめがちな「運用」についても明文規定を収めた。

 曖昧な運用には逃げたくないそんな気概ある企業に一読を薦めたい。

(堀下和紀、穴井隆二、渡邉直貴、兵頭尚共著、労働新聞社刊、TEL:03-5926-6888、1800円+税)

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掲載 : 労働新聞 平成27年8月17日第3029号16面

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