【今週の労務書】『労務管理のツボとコツがゼッタイにわかる本』

2014.07.21 【書評】

人事労務初心者に有効

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 僧侶資格を持つ特定社労士が書いた本書は、「法とコミュニケーションスキルが両輪となることで、初めて労務管理は安定して回りだす」という考えが根底にある。

 「採用・入社」「退職」「労働時間」などの6章からなり、欲しい情報をすぐに見つけやすい構成となっている。各項目には「実務上のコツ」と「法律上のツボ」を示しているほか、手続きのフローチャート、様式の見本も付記しているため、要点の整理と把握も容易だ。参考としている判例数も少なくない。

 「問題社員を入口からシャットアウト」、「ネット上に会社情報を書き込む社員」など、今日的な話題への対応も豊富だ。

 人事労務管理に携わる初心者が入門書として読むには、うってつけの一冊といえる。

(寺林顕著、㈱秀和システム刊、TEL:03-3470-4947、1400円+税)

掲載 : 労働新聞 平成26年7月21日第2977号16面

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