労働新聞

2024.04.25 【労働新聞】
【「もしも…」に備えるメンタルヘルス対策】第16回 ハラスメント 求める人材像を発信 改善しないと損と教育/長濱 さつ絵 NEW

「しにくい人」の4つの特徴  今回は職場でのハラスメントについてお話する。厚生労働省のポータルサイト「あかるい職場応援団」は、ハラスメントの基本情報や研修動画、裁判事例など、対策に必要な情報をまとめている。  最近のハラスメントの課題として、自分の行動がハラスメント内容に該当している可能性に気付けない人たちの存在がある。社会疫学者の津野香……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞】
【ぶれい考】公的職業訓練を使い育成を/大下 英和 NEW

 中小企業の人手不足が深刻化し、「人が足りない、採れない」状況が常態化している。従業員一人ひとりの能力を高め、生産性向上や付加価値向上につなげる「人材育成」の取組みは、これまで以上に重要度を増している。  他方で、慢性的な人手不足の企業では、重要だと分かっていても、研修や自己啓発に充てる「時間や余裕がない」というケースも少なくないだろう。……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞】
【人材獲得競争に勝つ! スタートアップ企業から考える人事処遇の仕組み】第5回 報酬インセンティブ 長期的評価は株式で 制度設計に法務の知識も/金田 宏之 NEW

転職時一時金で前職賞与を補填  大企業とスタートアップの報酬制度を比較すると、分かりやすい違いがある。それはインセンティブだ。端的に言ってしまうと、スタートアップには賞与(ボーナス)はなく、株式報酬があるケースが多い。大企業は一般的に株式報酬はないが、夏冬の年2回賞与が支給される。会社業績と個人評価に連動して増減し、たいていは年収の2~3……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞】
【人事部のための金融リテラシー入門】第16回 資産運用との付き合い方 三方が皆得する構図 ギャンブルとは明確な差/山崎 俊輔 NEW

最高値更新で熱い視線  日経平均株価が34年ぶりにバブル期につけた最高値を更新したこと、また新しいNISA制度がスタートしたことなどを踏まえて、投資をはじめとした資産運用に注目が集まっている。  かつて投資は富裕層のたしなみ、と考えられており、会社員が気軽に手出しするものではないとみなされていた。しかし時代は変化し、個人が資産運用を行いや……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞】
【対応力を鍛える人事学探究】第79回 「着替え」における労働時間性 事業所内での義務か 自宅でも可能なら不該当/小山 博章 NEW

指揮命令下か否かの判断に  36協定の遵守、サービス残業発生防止、長時間労働によるメンタルヘルス不調の防止など、さまざまな観点から労働時間の厳格な把握、管理が求められている。そのような状況のなかで、実務上頻繁に問題になるのが、着替え時間の労働時間性である。勤務中、制服や作業服などの着用を義務付けている会社では、始業時刻までに作業服に着替え……[続きを読む]

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