安全スタッフ ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ ニュース】
新規化学物質 届出を原則電子化へ 名称公表もネットで行う DXの推進受けて 厚労省 NEW

 厚生労働省は、新規化学物質を製造・輸入した事業者が行う有害性調査の届出を原則電子化する。届出自体は、これまでも労働安全衛生法に基づき同事業者に義務付けているものだが、近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を受けて労働安全衛生規則を見直すという。また、従来官報で公示していた新規化学物質の名称の公表を定期的にインターネット上で……[続きを読む]

2024.04.24 【安全スタッフ ニュース】
コンベヤーで災害が多発 安衛則の順守徹底を 北大阪労基署 NEW

 北大阪労働基準監督署は、ベルトコンベヤーやチェーン駆動部に作業者が巻き込まれる災害が多発しているとして、事業場に注意喚起をしている。  昨年度中には、清掃作業中に駆動しているベルトコンベヤーのベルトと回転部に巻き込まれる災害、コンベヤーの駆動モーターのチェーンに腕を巻き込まれる災害など、死亡や腕の切断につながる重篤な事例も起きている。……[続きを読む]

2024.04.24 【安全スタッフ ニュース】
1年半目安に靴底の点検を 事業者へ定期的な確認促す 新見労基署 NEW

 岡山・新見労働基準監督署は、転倒や腰痛などの行動災害減少のために推進している「備北地区行動災害ゼロ運動」をリニューアルし、2年目の運動をスタートした。  新たに作成したリーフレットでは、転倒防止の第一歩として「靴底確認」を挙げ、岡山労働局の小売業+Safe協議会による靴パトロールの結果を紹介している。  使用開始から1年~1年半程度で靴……[続きを読む]

2024.04.23 【安全スタッフ ニュース】
安全研究施設を一般公開 複合現実で高所作業体験 安衛研 NEW

 労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所は4月17日、働く人の安全に関する研究施設(清瀬地区)を一般公開した。墜落実験施設やリチウムイオン電池の発火実験、生産設備の支援的保護装置など、労働災害防止へ向けた実験設備や研究内容を研究員が紹介した。VR実験室では、ヘッドマウントディスプレイを着用し、仮想空間に再現した足場映像と現実の足場部材を……[続きを読む]

2024.04.12 【安全スタッフ ニュース】
建設、運転業務上限順守徹底へ 過労死大綱案

 厚生労働省は、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(素案)を取りまとめた。国が重点的に取り組む対策として、今年4月から開始した工作物の建設の事業、自動車運転の業務などへの時間外労働の上限規制適用について順守徹底を図ることを盛り込んでいる。建設業の労働者や、自動車運転者の長時間労働の背景には、短い工期の設定や、荷積み、荷下ろしのため……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。