2016年10月配信の労働関連コラム

2016.10.31 【送検記事】
580万円未払いで書類送検 飲食業の個人事業主 岡山労基署

 岡山労働基準監督署は、賃金を支払わなかったとして、飲食業を営む岡山県岡山市の個人事業主と営業統括の計2人を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反などの疑いで岡山地検に書類送検した。さらに、時間外労働に対する割増賃金も支払っていなかった。 個人事業主は、平成26年12月26日~27年12月25日の1年間、雇用していた労働者2人に対し、所定……[続きを読む]

2016.10.31 【社説】
【主張】業務委託は明確に区別を

 大手建設会社で業務委託契約に基づいて施工図面の作成業務に当たっていた男性を、実質上同社の「労働者」と判断する地裁判決があった(本紙10月10日号3面既報)。男性は、長時間労働で過労死したため、同建設会社の安全配慮義務違反を認め5000万円を超える高額の損害賠償を命じた。 扱いを間違えると、業務委託契約者が労働基準法上の「労働者」とみなさ……[続きを読む]

2016.10.29 【書評】
【今週の労務書】『「非正規労働」を考える――戦後労働史の視角から――』

"人材選別機能"で合理的 「非正規」という言葉をこの国から一掃する――総理の高らかな宣言は記憶に新しいが、そうした綺麗事で現場は動かず、「市場経済を前提とする限り、非正規労働者の存在や双方の併存には合理的な根拠がある」と訴えるのが本書。 ほぼ似た仕事で正社員並みの働きなのに、不当に安い賃金の非正規労働者が増えているとする通説に対し、希少な……[続きを読む]

2016.10.28 【送検記事】
無資格者に玉掛け行わせ労災繰り返す 鉄工所を書類送検 富士労基署

 静岡・富士労働基準監督署は、無資格者に玉掛け作業を行わせたとして、製紙機械類の製造・販売・修理業を営む㈱大井鉄工所(静岡県富士市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の容疑で静岡地検富士支部に書類送検した。平成28年1月、同社労働者が右手の指2本を負傷し59日間休業する労働災害が発生している。 同社は被災者に対し、資……[続きを読む]

2016.10.27 【送検記事】
賃金設定にミス 賃金不払いでオルゴール製造・販売店を書類送検 小樽労基署

 北海道・小樽労働基準監督署は、労働者3人に賃金を支払わなかったとして、観光客向けにオルゴールの製造体験や販売などを行っている㈲自然工房(北海道小樽市)と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで札幌地検小樽支部に書類送検した。無理な賃金設定が、不払いにつながっている。 同労基署は、平成27年11月に「賃金が支払われな……[続きを読む]

ページトップ