2013年4月配信の労働関連コラム

2013.04.22 【書評】
【今週の労務書】『判例から考える懲戒処分の有効性』

無効事例との比較参考に 懲戒処分とは、使用者が労働者の企業秩序違反行為に対して科す制裁罰のこと。使用者の伝家の宝刀だが、「抜き所の勘に狂いがあれば、始末に負えない」(著者)。本書は、懲戒処分の適正な制度設計と運用を目的に膨大な裁判例を整理し、注釈を加えたものである。 とくに懲戒処分の有効事例と無効事例の比較が参考になる。 例えば懲戒解雇で……[続きを読む]

2013.04.22 【社説】
【主張】4カ月で能力・人格が磨けるか

 大学生の就職活動時期は、採用側の経団連と国公立大学等で構成する就職問題懇談会の申し合わせによって決められている。というか正常な学習環境の確保を訴える大学側の要請に企業側が自粛姿勢を打ち出し、「在学全期間を通して知性、能力と人格を磨き社会に貢献できる人材を育成、輩出する高等教育の趣旨を踏まえ、採用選考活動に当たっては、正常な学校教育と学習……[続きを読む]

2013.04.22 【社労士プラザ】
謙虚な姿勢を常に忘れず/社会保険労務士本間事務所 所長 本間 邦弘

 「本の出版は信頼獲得の大きな武器になる」、これは私が以前勤務していた先の弁護士からいただいた餞別の言葉である。その言葉を胸に、数年後に初めて出版し、それから毎年1冊以上出版することができている。 17冊目となる今年4月の本(クレーマー時代の労務トラブル解決のコツ45)は、地域のリーダーや第一線で活躍する、東京、愛知、滋賀、富山、佐賀の1……[続きを読む]

2013.04.15 【書評】
【今週の労務書】『図解でわかる 社会保険いちばん最初に読む本 改訂2版』

将来像まで幅広く紹介 本書は、医療・介護・年金保険の基礎知識から、労災・雇用保険の仕組みまでを分かりやすくまとめた入門書の改訂版。新入社員や新任の総務・労務・経理担当者でも理解しやすいよう、表や図を豊富に盛り込んでいるのが特長だ。 健康保険や厚生年金については、保険料額の決定方法や改定時期などのほか、給付内容や年金支給条件などを解説。労災……[続きを読む]

2013.04.15 【社説】
【道しるべ】「ならぬことは…」 ルール厳守の精神を参考に!?

 「ならぬことは ならぬものです」は、会津藩士子弟グループの「什(じゅう)の掟」7箇条に付されている結びの一節である。NHKの大河ドラマ「八重の桜」で、人を説き伏せるときの有無を言わせぬ決め台詞として度々使われていて知られるようになった。これを早速、話の節目にユーモラスに借用されている方も結構いらっしゃる。 「ならぬことはならぬ!」と断じ……[続きを読む]

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