2012年10月配信の労働関連コラム

2012.10.29 【社説】
【主張】日本再生戦略の足下は大丈夫か

 谷川和生㈱東芝顧問は、本紙「ぶれい考」(9月10日号)のなかで、グローバル人材の育成が企業内教育の喫緊の課題とし、その要件として①語学力②日本の文化・歴史・風土に対する識見③ダイバーシティに関する資質の錬磨④企業の持つバリューの理解と実践――を挙げている。  政府は「分厚い中間層」の復活をめざすとした「日本再生戦略」を閣議決定した。…[続きを読む]

2012.10.29 【社労士プラザ】
中小の女性活用をサポート/社会保険労務士法人 伊藤人事労務研究所 高田 彩子

 現在の社労士法人に勤務して今年で8年目になる。途中1年間の育児休業を経て一昨年復職した。日常の主な仕事は、顧問先からの労務相談対応だが、同じテーマでも、企業規模や社風、既存の規程や制度、従業員の期待値などベースにあるものが異なり、1つとして同じ答えはない。それがこの仕事の難しさであり、醍醐味でもある。  労務相談というと、後ろ向きの相談……[続きを読む]

2012.10.29 【書評】
【労務書】『トラブルを防ぐ!パート・アルバイト雇用の法律Q&A』

関連書式も充実  本書は、パート・アルバイト・契約社員など非正規社員の労務管理に専門的に携わっている社会保険労務士らが、従業員数150人以下の企業経営者や店長などを対象に、非正規社員に関する労使紛争を防止するための最低限の知識・ノウハウを伝授するもの。雇用契約や給与、退職・解雇などのよくある相談・トラブル全30事例を紹介しながら、事例ごと……[続きを読む]

2012.10.22 【社説】
【主張】地賃審にまたも経営の声届かず

 平成24年度の地域別最低賃金が出揃った(本紙9月24日号1・2面参照)。全国平均引上げ額は12円で、前年の7円を大きく上回り、上昇傾向に歯止めがかからなかった。これは中央最低賃金審議会が目安額決定の議論を始める前から、予想されていたこと。  最賃法第9条第3項には、憲法第25条にうたう生存権を背景として、09年の改正で「労働者の生計費を……[続きを読む]

2012.10.22 【社労士プラザ】
災害関連死の申請に関与/吉田昌樹社会保険 労務士事務所 吉田 昌樹

 昨年発生した東日本大震災からもう1年半以上経過し、すでに風化したような感も否めないが、皆さまの地域ではいかがだろうか。  しかし、ここ福島県では風化どころか、原発事故による放射線の影響もあり、震災前の生活が一変したまま、復興・復旧とはほど遠いありさまである。  とくに私の住んでいるいわき市では、避難区域から来られた多くの方々が、市内の仮……[続きを読む]

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