『評価制度』の労働関連コラム

2021.02.06 【書評】
【今週の労務書】『評価をしない評価制度』

在宅勤務対応のヒントに  本書が提唱する手法は、評価の代わりに社員へ日々の行動の記録(=求められる行動をとったか否か)を求める。上司は評価・採点しないので、査定昇給は行わない。上司の負担は減るし、個人差も付かないから部下の不満もなくなる――と著者は主張する。行動分析学の理論に依って、良い結果をもたらした行動は自ずと繰り返されると説く。部下……[続きを読む]

2019.10.31 【社説】
【主張】再び職務基準人事に脚光

 再び職務基準の人事賃金制度導入のブームが起きている。かつてバブル崩壊後、多くの企業が成果主義や年俸制度に移行したものの、日本企業が戦後長期にわたって築き上げてきた能力基準とは相容れず、結果として後退を余儀なくされたケースが多い。  しかし、グローバル化が一層進む時代となったいま、日本企業が生産性向上を図り、先端分野で国際競争力を維持向上……[続きを読む]

2016.08.31 【書評】
【今週の労務書】『人事評価で業績を上げる! 「A4一枚評価制度」』

経営方針に沿う行動促す  時々刻々と経済情勢が変化するなか、旧来の人事評価制度を漫然と運用することに警鐘を鳴らすのが本書。評価の公平性は切り捨てるべきなどと歯切れが良すぎるきらいはあるが、人事評価の目的を業績向上に絞り、制度を社員の行動を促すツールと捉える視点は徹底している。  評価項目を業績向上につながる行動に限定し、経営方針に即した働……[続きを読む]

2015.11.09 【書評】
【今週の労務書】『図解 3ステップでできる 小さな会社の人を育てる「人事評価制度」のつくり方 CD-ROM付』

全社員が目標を共有 本書は、経営計画書を人事評価制度に落とし込んで人材育成に結びつける仕組みとして筆者が提唱する「ビジョン実現型人事評価制度」の導入方法を解説するもの。 同制度を運用すれば、全社員が目標を共有し、理想の人物像に向かって成長していく組織を作れると指摘している。 制度導入の第1ステップには、自社の経営理念・ビジョンのほか、5年……[続きを読む]

2015.09.14 【書評】
【今週の労務書】『大競争時代を生き抜くための介護事業所の労務管理』

部下を褒めて成長へ 介護事業所の労務管理をアドバイスしている社会保険労務士の団体が執筆した本書は、介護業界の新規参入事業者にとって必読の一冊といえる。 筆者は、介護に携わる労働者の特徴は穏やかな性格が多く、人が人を「評価」する行為にアレルギーを持つ場合があるとみている。評価制度を有していたとしても、運用がなかなかうまくいかないケースが少な……[続きを読む]

ページトップ