【今週の労務書】『「社員を大切にする会社」の人事評価』

2013.10.07 【書評】

給与査定は「10段階」で

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 本書は、行き過ぎた成果主義が見直されている昨今の状況を踏まえ、「正当な人事評価制度の運用」がこれからの健全な労使関係のカギになるとの視点から、独自のコンピテンシーや評価制度の「見える化」などを説いたもの。

 著者は、ベンチャー企業役員の立場で人事に携わり、その後人事評価制度構築支援サービスの会社を立ち上げたコンサルタント。

 例えば、給与査定では、大手に多い5段階評価だと15点くらい差がある人が同じボックスに入り、「頑張っても頑張らなくても一緒」と思われてパフォーマンスが下がると指摘。5点ピッチくらいで差を付ける「10段階評価」を推奨した。8群75項目にわたるコンピテンシーも紹介している。

(高橋恭介著、PHP研究所刊、TEL:03-3239-6233、1500円+税)

掲載 : 労働新聞 平成25年10月7日第2939号16面

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