【今週の労務書】『疾病を抱える社員の労務管理アドバイス メンタルヘルス・がん・糖尿病・脳卒中』

2020.10.10 【書評】
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事例ごとの対応を解説

 治療をしながら仕事を続けられる環境整備が求められる一方、メンタルヘルス不調や私傷病による欠勤・休職を繰り返すいわゆる「問題社員」の対応に、多くの企業が苦慮していることもまた事実である。

 本書は疾病のある労働者の労務管理について、具体的なケースを挙げ解説している。それぞれのケースの最後には産業医のアドバイスを付記しており、法的な視点だけではなく、医学的な視点も踏まえた対応が検討可能だ。ケースとして挙げられているのは、「うつ病を隠して入社した社員を試用期間の満了日で解雇したい」「がんを患う社員から不規則勤務ができないとの申出があった」など、どの企業でも実際に起こり得るものばかり。問題社員対応と職場環境改善の両方が確認可能な一冊となっている。

(馬場三紀子、大嶽達哉、高尾総司共編、新日本法規出版刊、TEL:052-211-1525、3500円+税)

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令和2年10月12日第3276号16面 掲載

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