【今週の労務書】『企業にはびこる名ばかり産業医』

2018.09.01 【書評】
  • TL
  • シェア
  • ツイート
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

中小こそ健康経営実践

 中小企業こそ産業医を活用し、健康経営を行うよう提言しているのが同書である。

 同書は、産業医の“名義貸し”が横行していると指摘。活動実態がなかったり、年1度の健康診断でしかかかわりがないなどである。一方、体調に問題を抱えている従業員は、欠勤・早退や集中力の欠如により、健康な従業員に比べて1人当たり年30万円ほど生産性が低いという。

 メンタル不調者が多い事業場は、産業保健の課題を見極めたうえ、産業医を活用し生産性を上げる必要があるとした。人事部が従業員の体調に関する情報を得て医師につないだり、上司に接し方を助言してもらうなど、医師の知見を活用するのが望ましいと説いている。

 (鈴木友紀夫著、幻冬舎メディアコンサルティング刊、TEL:03-5411-6440、800円+税)

Amazonで購入する

平成30年9月3日第3175号16面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ