【今週の労務書】『規程例とポイントが“見開き対照式”でわかる就業規則のつくり方・見直し方』

2017.11.11 【書評】

見やすくて奥深い

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 「就業規則」の作り方を教える書籍はもはや珍しくないが、見やすさと内容の奥深さを追求したレベルでいえば、類書の中ではかなり上位に位置するのではなかろうか。

 タイトルが示すとおり、見開き左ページにそのまま使用できる具体的規程例を、右側には、「ここを読めば労働法の基本が分かる」レベルの規程に関する解説を配置したのが特徴で、傷病休職規程や退職金規程などはもちろん、このほど改正・施行された育児・介護休業法関連の規程や様式も盛り込み済み。巻末資料のストレスチェックや職務発明に関する規程などもぜひ使ってみたい。

 「働き方改革」がこのまま進めば就業規則の見直しは避けられず、本書を参考に自社の規則を棚卸しする機会としてみてはいかがか。

(大槻智之著、日本実業出版社刊、TEL=03-3268-5161、2500円+税)

掲載 : 労働新聞 平成29年11月13日第3136号16面

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