『職務発明制度』の労働関連コラム

2017.11.11 【書評】
【今週の労務書】『規程例とポイントが見開き対照式でわかる就業規則のつくり方・見直し方』

見やすくて奥深い 「就業規則」の作り方を教える書籍はもはや珍しくないが、見やすさと内容の奥深さを追求したレベルでいえば、類書の中ではかなり上位に位置するのではなかろうか。 タイトルが示すとおり、見開き左ページにそのまま使用できる具体的規程例を、右側には、「ここを読めば労働法の基本が分かる」レベルの規程に関する解説を配置したのが特徴で、傷病……[続きを読む]

2016.08.11 【書評】
【今週の労務書】『職務発明制度Q&A――平成27年改正特許法・ガイドライン実務対応ポイント』

特許法改正を有効活用へ 改正特許法の施行によって、職務発明による特許を受ける権利を法人帰属とすることが可能となり、企業の選択の幅が広がった。本書では、企業が法改正を有効活用できるよう、Q&A形式で職務発明に関する実務のポイントを解説した。 取り上げた項目は、職務発明制度や法改正の内容、法人帰属にする方法、従業者帰属のままにする方法やリスク……[続きを読む]

2014.06.09 【主張】
【主張】経団連が職務発明で覚醒を促す

 経団連は、企業に対し職務発明者の貢献に対する評価と処遇を適切に講じていくべきとする声明を発表した。昨年6月に閣議決定した「知的財産に関する基本方針」に対応したもので、イノベーションの源泉は「従業員」にあることを再確認すべきとした(本紙3月10日付1面参照)。[続きを読む]

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