『アルバイト』の労働関連コラム

2025.07.06 【社労士プラザ】
「幸運」もたらす事務所に/ラック社労士事務所 所長 河野 宏信

 開業の際、事務所名にもある「ラック」から、「幸運」「安楽」「成長」を“所訓”に掲げた。幸運は私自身や顧問先にグッドラックをもたらすために、安楽は顧問先に安心していただき、そして労務管理を楽に考えていただくために、成長は顧問先はもちろん職員にもレベルアップができる環境を作っていきたいという想いから掲げたものだ。  現状、堅実に顧問先は増え……[続きを読む]

2025.06.01 【社労士プラザ】
柔軟な制度が社会支える/ワーク・ライフ・パートナー社労士事務所 代表 平井 有希子

 現在、私たちの社会は「働き方」を見直す重要な節目を迎えている。なかでもワーク・ライフ・バランスの推進は、企業の持続的な発展と、働く人一人ひとりの人生の豊かさを両立させるために欠かせない取組みである。  私は社会保険労務士として、現場で制度設計や運用の支援を行うなかで、働く人が無理なく力を発揮できる環境づくりの重要性を日々実感している。……[続きを読む]

2024.08.29 【主張】
【主張】最賃格差改善は中賃審で

 地方最低賃金審議会の答申がほぼ出揃った。約半数の都道府県で目安どおり50円増となるなか、他の地域では1~9円を積み増している。多数のパートタイム労働者を雇用する企業にとっては、今年も悩ましい秋がやってくる。  最賃の低い地域ほど引上げ額が高くなる傾向は、今年も全く変わらなかった。中央最低賃金審議会がA~Cランクの区別なく一律50円の目安……[続きを読む]

2024.06.09 【監督指導動向】
労働相談件数は5000件強 前年比1割減 労働時間関係が2割占める 山形労働局・令和5年集計

▽申告件数は164件  山形労働局の集計によると、令和5年1年間の労働条件に関する相談件数は、5192件で、前年から773件(12.9%)減少した。2年(6922件)をピークとして、3年から前年比減少が続いている。  使用者からの相談は1294件で、全体の24.9%だった。労働者は2959件(56.9%)、その他(労働者の家族など)は93……[続きを読む]

2024.05.02 【主張】
【主張】残りの5カ月有効活用を

 厚生労働省は、今年10月からの社会保険適用拡大をにらみ、企業の人事労務担当者向けの手引きを作成した。経営陣や従業員に説明する際の留意点をまとめている。従業員51~100人の企業で働くパート・アルバイトにもいわゆる「年収106万円の壁」が生じることから、影響を受ける企業は、パートの働き控えを防ぐためにも、手引きを活用し、社会保険加入の利点……[続きを読む]

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