【今週の労務書】『産業医・労働安全衛生担当者のためのストレスチェック制度対策まるわかり』

2015.10.19 【書評】
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理念踏まえ自覚促す

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 2月から義務化されるストレスチェックの実施に向け、産業医・社労士・看護師らが制度の詳細と導入に当たっての留意点について、非常に丁寧な解説をしているのが本書である。

 基本的な制度の沿革や法令等の解説に加え、現場で実際にとり行う段階で産業医やEAPとどう関わるか、派遣労働者や出向者の扱いはどうなるのか、さらにはコストとの兼ね合いをどうすべきか、といった個別具体的な問題解決に役立つ情報が詰まっている。

 一方で、実施者に「今なぜストレスチェックを行うのか」という根本的な理念が欠けていれば効果は得られにくい、という執筆陣の考えが随所に表れているのも特徴である。啓蒙書の側面も持つ一冊といえよう。

(武神健之・新井孝典・宮﨑貴幸・中山寛之・白井ひろ子共著、中外医学社刊、TEL:03-3268-2701、3600円+税)

平成27年10月19日第3037号16面 掲載

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