2021年6月配信の労働関連コラム

2021.06.30 【監督指導動向】
労働者の有所見率が6割 注意促すリーフレット作成 王子労基署

 東京・王子労働基準監督署は、健康診断の有所見率が年々増加傾向にあることを受け、診断結果に基づく事後措置を呼び掛けるリーフレットを作成した。講習会での配布や、ホームページ上での発信などで周知を図る。  管内の令和2年の有所見率は56.97%で、過去ワーストとなっている。とくに多いのは製造業、金融広告業、通信業、教育研究業、接客娯楽業で、全……[続きを読む]

2021.06.29 【監督指導動向】
労災発生状況 死傷者数1115人で0.2%減 死亡者数は9人 和歌山労働局・令和2年集計

 和歌山労働局は、令和2年の労働災害発生状況を取りまとめた。休業4日以上の労災の死傷者数は1115人で、前年比0.2%減少している。  業種別では、製造業が269人(19.0%増)、保健衛生業159人(13.6%増)などとなっている。型別については、転倒が257人、墜落・転落が192人、動作の反動等160人だった。  死亡者数は9人で、前……[続きを読む]

2021.06.28 【送検記事】
KY活動実施も誘導員配置せず ショベル死亡災害で送検 所沢労基署

 埼玉・所沢労働基準監督署は、ドラグ・ショベルとの接触の恐れがある場所に労働者を立ち入らせたとして、土木工事請負業を営む「アロウ」の個人事業主(埼玉県川越市)を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。アロウで雇用していた労働者がショベルと貨物自動車の間に挟まれ、死亡している。KY活動は実施し……[続きを読む]

2021.06.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『コーピングのやさしい教科書』

「自分助け」へ手法を学ぶ  メンタルヘルス対策のうち、「セルフケア」は自らストレスに対処することで心身に不調をきたすのを予防する。本書は、このセルフケアの手法である「コーピング」について、分かりやすく解説している。  コーピングとは「自分助け」の手法であるとし、「認知」(自動思考)と「行動」を通じて気分や身体反応を変えていく。例えば認知的……[続きを読む]

2021.06.28 【社説】
【ひのみやぐら】トップが心の健康に理解を

 「事業場における労働者の健康保持増進のための指針」が作られたのは昭和63年。その後、国のメンタルヘルス施策がさまざまな経緯を経て充実していった。一方で、中小企業のメンタルヘルス対策は33年の月日が経っても取組みが進んだとは言い難い。管理者、担当者の理解が進んでも一向にトップの意識が変わらないままだという。  もちろんトップにも、言い分は……[続きを読む]

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