【安全衛生・お薦めの一冊】『コーピングのやさしい教科書』

2021.06.28 【書評】
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「自分助け」へ手法を学ぶ

 メンタルヘルス対策のうち、「セルフケア」は自らストレスに対処することで心身に不調をきたすのを予防する。本書は、このセルフケアの手法である「コーピング」について、分かりやすく解説している。

 コーピングとは「自分助け」の手法であるとし、「認知」(自動思考)と「行動」を通じて気分や身体反応を変えていく。例えば認知的コーピングでは、思い出にひたる、自分を励ます、好きなものをイメージする、人とのつながりを確認するといったポジティブな思考で気持ちを切り替える。行動コーピングは、外出や食事、趣味を楽しむ、ダラダラするなどの行動を通じてストレスを発散する。

 仕事や生活のなかでストレスから逃れることは難しい。ストレスを把握し、自分に合った認知・行動をたくさんリスト化しておくことがストレスを上手く乗り切るコツになる。

(伊藤絵美著、金剛出版刊、TEL:03-6273-7946、四六判、220ページ、2420円)

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令和3年7月1日第2381号 掲載

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