『ストレス』の労働関連コラム

2023.08.04 【労働行政最新情報】
令和4年 労働安全衛生調査(実態調査)結果(厚労省)

 厚生労働省は、令和5年8月4日、「令和4年労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を取りまとめ、公表した。  令和4年は事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及びそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について、常用労働者を10人以上雇用する民営事業所から無作為に抽出した約14,000事業所並びに当……[続きを読む]

2022.07.17 【人材ビジネス交差点】
【人材ビジネス交差点】メンタル向上へ睡眠確保を/㈱こどもみらい 代表取締役 赤塚 優作(ヘルスケア・コンサルティング業)

 人事労務担当者各位にとって、メンタルヘルス対策は「必要ではあるが、対処が難しい課題」の1つであろう。  職場環境改善といっても、現場で目にする業務上の環境は、自社や業界固有の事情と密接に結び付いていて簡単には変えられないものも多い。  さらにこの問題を複雑にしているのは、同じ職場・同じ業務にもかかわらず、問題なく働き続けられる者と不調に……[続きを読む]

2022.07.05 【労働行政最新情報】
令和3年 労働安全衛生調査(実態調査)結果(厚労省)

 厚生労働省は、令和4年7月5日、「令和3年労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を取りまとめ、公表した。  令和3年は事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及びそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について、常用労働者を10人以上雇用する民営事業所から無作為に抽出した約14,000事業所並びに当……[続きを読む]

2021.12.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『心理職のための産業保健入門』

信頼関係構築が重要  職場のメンタルヘルス不調者が増えるなかで、臨床心理士や公認心理師、産業カウンセラーなどの心理職が企業内で活躍する場面が増えている。本書は、産業分野で相談業務に初めて携わる心理職に向けた入門書として、法令の基礎知識や労働衛生管理の基礎、仕事に影響するストレスなどを分かりやすく解説している。  ケースワークでは、実際に心……[続きを読む]

2021.06.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『コーピングのやさしい教科書』

「自分助け」へ手法を学ぶ  メンタルヘルス対策のうち、「セルフケア」は自らストレスに対処することで心身に不調をきたすのを予防する。本書は、このセルフケアの手法である「コーピング」について、分かりやすく解説している。  コーピングとは「自分助け」の手法であるとし、「認知」(自動思考)と「行動」を通じて気分や身体反応を変えていく。例えば認知的……[続きを読む]

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