『セルフケア』の労働関連コラム

2021.06.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『コーピングのやさしい教科書』

「自分助け」へ手法を学ぶ  メンタルヘルス対策のうち、「セルフケア」は自らストレスに対処することで心身に不調をきたすのを予防する。本書は、このセルフケアの手法である「コーピング」について、分かりやすく解説している。  コーピングとは「自分助け」の手法であるとし、「認知」(自動思考)と「行動」を通じて気分や身体反応を変えていく。例えば認知的……[続きを読む]

2019.02.25 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】心の問題解決へ新番組

 現代はストレス社会――心を病む社員が増え、自殺に至ってしまうという悲しい報道が後を絶たない。こうしたニュースが影響してか、中小企業の経営者にも、メンタルヘルス対策の重要性が随分高まったといえる。  意識が高揚している一方で、実際に取組みを図ろうとするものの「何から手をつけていいのか分からない」という言葉をよく耳にする。メンタルヘルス対策……[続きを読む]

2017.07.05 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『「うつ」にならない習慣、抜け出す習慣』

ストレスと睡眠の関係に気付く 『「うつ」にならない習慣、抜け出す習慣』は、睡眠、食事、物事の考え方など主としてセルフケアの観点から参考になる。行動科学マネジメントに基づくストレスへの対処法を示している。 例えば睡眠。著者はストレスがたまると高い確率で睡眠障害が起こるという。そこでプラスの要素を意識して睡眠日誌を書くことを勧める。傾向が把握……[続きを読む]

2016.02.08 【書評】
【今週の労務書】『メンタル・タフネス――はたらく人の折れない心の育て方』

セルフケアのスキル向上 職場のメンタルヘルス対策にはいくつかのフェーズ(段階)があるが、本書は働く人がそれぞれ自分自身で、いかに心の健康状態を維持していくか、すなわち「セルフケア」の側面に主眼をおいた著書の一つといえる。 メンタルの強さを鍛える「心のスキル」について統計や実践例を交えながら解説されており、読み手が自己効力感を高め、逆境から……[続きを読む]

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