2012年3月配信の労働関連コラム

2012.03.26 【社説】
【主張】非正規の呼称変更と連合の立場

 厚生労働省は、このほど今後の雇用労働政策の指針となる「望ましい働き方ビジョン(仮称)」の骨子を明らかにした(本紙3月12日号1面)。  ビジョンでは、非正規を中心とする雇用の安定、公正、多様性と企業経営の自由との共存を図っていくことが重要とし、無期・直接雇用への転換促進、正規・非正規間の均等・均衡処遇の促進を強化すべきとしている。これま……[続きを読む]

2012.03.26 【人材ビジネス交差点】
【人材ビジネス交差点】お見合い型から恋愛型採用へ/㈱ビー・スタイル 代表取締役 三原 邦彦

 新卒採用はシーズン真っ只中であるが、新卒採用には大きなデメリットがあることをご存知だろうか。  デメリットは2点。1つ目は、採用時期が決まっていること。採用が順調にいったとしても、入社するのは翌年の4月だ。その間に社内人員を調整し、受入れ態勢を整えておかなければならないが、人員調整は、必ずしもこちらの思惑どおりに進まない。  そして2つ……[続きを読む]

2012.03.26 【書評】
【今週の労務書】『日本公的年金政策史―1875~2009』

長期的視野で変遷解説  本書は、わが国の公的年金制度の確立とその変遷過程を、主に昭和の時代から政権交代が実現した2009年までの70年間にわたり追いかけた政策史研究である。公的年金それ自身を総合的かつ体系的に通史としてとらえた唯一の研究業績であり他に類を見ない。  公的年金制度が現在のように複雑になり、多くの国民に分かりにくい制度になって……[続きを読む]

2012.03.19 【社労士プラザ】
心を無にして真意くみとる/菊池社会保険労務士事務所 菊池 秀淑

 私が独立したのは、1997年8月のことだった。飛込みの営業からはじめたのだが、営業先の社長とお話をさせていただく中で、基本的な事務所運営の方向性が少しずつみえてきた。  それは、次の3項目である。「創造(人材の新しい価値創造)」、「不断の改善(絶えず進化していく…おごらず、現状に甘んじない)」、「法律の活用(事業発展のため、法律を使いこ……[続きを読む]

2012.03.19 【社説】
【主張】近接し明暗分かれた裁判員裁判

 法科大学院と裁判員制度は司法制度改革の目玉だった。前者は惨状を極めているが、後者は企業の協力も順調に進み、当初の思惑どおりに実績を残しているかにみえる。最高裁は、裁判員制度を導入するに当たり、裁判官、検察官、弁護士といった専門家中心の裁判は、「専門的な正確さを重視するあまり、審理や判決が国民にとって理解しにくいものとなる傾向があった」と……[続きを読む]

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