『組織運営』の労働関連コラム

2021.06.12 【書評】
【今週の労務書】『組織が変わる―行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2on2』

必要なのは足元の改革  日本企業が抱える閉塞感を「組織の慢性疾患」と名付け、寛解(慢性的であるため「完治」はしない)させる方法として、2対2での対話を紹介している。なぜ対話で組織が変わるのかと疑問に思う人もいるだろう。組織改革のためには組織のあり方、構造から抜本的に変えなければならないのでは? と。  本書を通じた考え方は、「足元の変革を……[続きを読む]

2021.01.17 【社労士プラザ】
「無意識の偏見」をなくす/八木労務開発事務所 代表 八木 早織

 孫氏の兵法の1つである「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」。  この言葉が好きな経営者やリーダーの方にぜひ意識を向けていただきたい先がある。それは、「己」の無意識だ。  「己」とはつまり、味方の兵軍。現代では自社組織と置き換えられるだろう。そこにご自身のことも加え、知るべき対象を「己の中の無意識レベル」――具体的には社内に存在する「暗黙……[続きを読む]

2020.02.08 【書評】
【今週の労務書】『他者と働く「わかりあえなさ」から始める組織論』

対話による組織変革を  企業の抱える課題は2種類に分けられる。既存の方法で解決可能な「技術的問題」と解決不可能な「適応課題」だ。そして、今日の企業課題の多くは適応課題に当たる。著者は適応課題の解き方として「対話」を提言している。組織は人と人との関係性で成り立っており、関係性が変化すれば組織も変わる。そのために新たな関係性の構築につながる対……[続きを読む]

2019.12.15 【社労士プラザ】
性格応用心理学の活用/半田朱美社会保険労務士事務所 半田 朱美

 私は、山形県で社会保険労務士の業務を行っている。5年ほど前から、性格応用心理学(エニアグラム)を使った相談・コンサルティングを行っており、本稿では、従業員のトラブル解決に非常に効果的だった事例を紹介したい。  クライアントに、飲食店を2軒、経営している事業主がいる。2018年に相談を受け、その内容は、従業員から「業務の手が足りないので、……[続きを読む]

2019.10.19 【書評】
【今週の労務書】『「社員が主役」の会社はなぜ逆境に強いのか』

変革事例を多数収録  人を動かす方法は2つある。1つはルールと制度による徹底した管理、もう1つは社員の主体的な意欲を引き出すことだ。本書は後者の方法により倒産寸前の会社が再建した事例や、社員の決意が全社を巻き込み会社が生まれ変わった事例を交えながら、「社員が主役」の会社の強さを説いている。  社員の意識改革を組織変革につなげる方法としては……[続きを読む]

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