『労使紛争』の労働関連コラム

2021.06.10 【社説】
【主張】今は労使が譲歩し合う時

 コロナ禍が労使紛争にまで影響を及ぼしている。東京都労働委員会(金井康雄会長)が令和2年に受理した不当労働行為新規申立てが前年比2割増となった(=関連記事:新規申立てが大幅増 コロナ禍で環境悪化 都労委・令和2年不当労働行為審査)。都労委事務局は、コロナ禍で経営環境が悪化し、労使間で納得のいく交渉ができなかった可能性があるとみている。関与……[続きを読む]

2021.02.27 【書評】
【今週の労務書】『働く人を守る!職場六法』

派遣もテレワークの対象  使用者向けに数多の書籍を出版してきた弁護士である筆者が、労働者に対して労働関係法令の要点をまとめた。使用者側にとっても、労使紛争時の労働者側の出方の把握や、基本の再学習に好適な一冊だ。  取り上げているテーマは、使用者側が対応を誤りがちな問題といえる。たとえば、コロナ禍で注目を集めたテレワークでは、正社員と派遣労……[続きを読む]

2021.02.04 【書評】
【GoTo書店!!わたしの一冊】第5回『日本人の働き方100年(定点観測者としての通信社)』(公財)新聞通信調査会 著・刊/濱口 桂一郎

写真で語る近代労働史  本書は1月16日から東京国際フォーラムで開催される予定だった写真展の図録である。「予定だった」というのは、1月8日に再び発令されたコロナ禍の緊急事態宣言の煽りを食らって延期されてしまったからだ。そのため、本来なら会場で販売されるはずだった本書は、今は寂しく書店の片隅に並んでいる。とはいえ、この図録は単独の写真本とし……[続きを読む]

2020.11.01 【社労士プラザ】
労使紛争の早期解決へ/社会保険労務士法人 今井人事労務事務所 今井 憲之

 労使紛争への社労士のかかわりについて私見を記述する。  一般的に労使紛争といえば、弁護士がかかわるものだと考えられている。ならば社労士はどうなのか。  裁判に至った場合は弁護士しか、かかわることができず、当然社労士は原則かかわることができない。しかし、裁判に移行する前の労使紛争においては社労士のかかわりが弁護士以上に必要と考える。  そ……[続きを読む]

2020.03.07 【書評】
【今週の労務書】『労働法実務 使用者側の実践知』

紛争への対応法網羅  本書では、使用者側の労働法実務として、個別的労使紛争と集団的労使紛争の大きく2つに分けて解説している。判例索引とともに幅広く労働法に関する項目をカバーしているため、トラブルが持ち上がった際に辞典のように利用できる一冊となっている。  個別的労働紛争については契約や賃金、集団的労働紛争については団体交渉、不当労働行為な……[続きを読む]

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