『労使紛争』の労働関連コラム

2019.09.15 【社労士プラザ】
「手痛い経験」通じ成長/澤井国際事務所 澤井 清治

 社労士の事件は現場で起きている。開業18年、「手痛い経験」が多くあった。それも、自分の知識と力不足が原因なのだから仕方がない。通らなければならなかった道である。  労使紛争で労働側に取り込まれ委託解除となったこと。経営陣の派閥争いに巻き込まれ、身動きが取れなくなったこと。団体交渉で失敗したこと。あっせんで妥協してしまったこと。助成金の手……[続きを読む]

2019.03.30 【書評】
【今週の労務書】『写真記録・三島由紀夫が書かなかった近江絹糸人権争議――絹とクミアイ』

未公開写真を多数収載  交渉当事者には不本意だろうが、「官製春闘」とまでいわれるこのご時世、労使紛争華やかなりし時代を知る者には寂しい限りではなかろうか。  右肩上がりだったあの頃との比較自体が間違いかも知れないが、有名な表題争議を扱った本書を手に、働くこと・働かせることに今一度思いを馳せてみるのもいい。  当時の組合長が所蔵していた中か……[続きを読む]

2018.07.29 【社労士プラザ】
必要とされる存在めざし/社会保険労務士法人 むらだて事務所 村舘 俊樹

 大学を卒業した2009年に父の事務所で社労士を開業し、9年目になった。開業当時は、リーマン・ショックの直後ということもあり、多くの企業が人員過剰の状態で、私の大学の同級生も就職活動で苦労していた。当時、「60歳以上の方には引退してもらいたい」「ハローワークに募集を出したら応募者が殺到して困る」と話している会社が多かった。 それが2011……[続きを読む]

2018.07.07 【書評】
【今週の労務書】『すべての管理職必読! 困った社員対策マニュアル 最新トラブル事例と労基署対策』

60分でノウハウを習得 職場で起こりがちな労使トラブルについて、裁判例を踏まえながら解説したのが本書。見開き2ページのQ&A形式で説明しており、60分で概要を学べるようになっている。 たとえば、社員が勝手に始業時間より早く出社した場合でも残業代は発生するが、これを防ぐため、就業規則に「会社側が明確な早出の指示をしない限り、残業代は発生しな……[続きを読む]

2018.05.31 【社説】
【主張】合同労組が”戦術転換”へ

 東京都労働委員会の平成29年不当労働行為審査取扱い状況によると、合同労組関連事件の増加に伴って、「支配介入」救済申立てが大きく拡大しているという(本紙5月21日付2面既報)。 紛争内容は、会社側からの反組合的言動、人事権の不当行使、団体交渉への不当な対応の仕方、不利益扱いによる組合弱体化政策などが主なところである。救済申立ての主役が企業……[続きを読む]

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