【今週の労務書】『働き方改革を意識した健康経営実践マニュアル』

2020.06.06 【書評】
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業種別に解決策を提示

 健康経営と働き方改革の両立こそ企業の継続的発展のカギ――本書が貫く姿勢は、この一言に凝縮されている。

 業種別および職種別に、課題と解決策を紹介する章がとくに参考になる。たとえば、社員90人の建設業では、「60歳代以上の人材が多い一方、30~40歳代が少なく、20歳代の若手は入社してもすぐに辞めてしまう」との問題があった。打開策として、国土交通省の「建設業働き方改革加速化プログラム」の参照を挙げた。さらにやる気向上施策として、技能や他業者との折衝に関する能力が高い人材を「スーパー社員」と位置付けて給与水準を高める手法を提示した。

 このほか、社員の不妊治療と仕事の両立を課題とする医療機関、労働時間の適正化に悩む介護業などのケースも収載。職種別では、事務職、営業職への対応策を紹介した。

(稲田耕平編著、清文社刊、TEL:03-6273-7946、2400円+税)

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令和2年6月8日第3260号16面 掲載

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