【今週の労務書】『会社の業績は社員の健康状態で9割決まる』

2015.10.26 【書評】

人材確保にも効果的

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 社員の健康が会社の経営や人材確保にも影響を及ぼすため、社員の健康増進に気を配ろうという「健康経営」が話題になっている。その影響と、導入方法について解説したのが本書。

 著者は、社食に揚げ物が多くなりがちなど、職場の環境が社員の健康状態を決定する要因になり、個人の努力だけでは難しいと指摘。

 また、生活習慣病で人材を失うことにつながったり、体調不良だとパフォーマンスを発揮できず生産性が低下するなどデメリットも大きい。

 そこで、①社員の健康状態の特徴を認識し、②健康診断などを基に現実的な対策を考え、③健康経営の実行役を定めてPDCAを回し改善するようアドバイス。さらに、業種別の対処法や事例集も紹介している。

(古井祐司著、幻冬舎メディアコンサルティング刊、TEL:03-5411-6440、1400円+税)

掲載 : 労働新聞 平成27年10月26日第3038号16面

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