【今週の労務書】『図解とQ&Aでわかる 困ったときに読む 職場の法律トラブルと法的解決法158 』

2014.02.03 【書評】

労働者の不満の種理解に

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 本書は、労働者が働くなかで抱えたトラブル、悩みや疑問に対し、法律上の判断とこれに基づく解決方法を示した手引書。158の事例ごとにQ&A方式で簡潔に説明している。

 「労働条件」など、最低限知っておきたい働き方のルールや、「残業代未払い」「不当解雇」「ブラック企業」から身を守る対処法までを網羅している。

 なかには「得意先の接待中に転んでけがをした。労災になるか」といった、ありがちな質問も。「接待の必要性や格別の理由の有無などの事情を基に、業務上といえるかで判断」と明快に回答している。

 労働者向けに書かれているが、新任人事担当者にとっても、どんなことが問題になるか、どう解決するのがベターなのかを学べる参考書として活用できそうだ。

(林智之監修、三修社刊、TEL:03-3405-4511、1800円+税)

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掲載 : 労働新聞 平成26年2月3日第2955号16面

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