書類送検件数が前年比5件増 業種別最多は建設業20件 北海道労働局・29年取りまとめ

2018.10.05 【監督指導動向】

 北海道労働局は、平成29年に管内17の労働基準監督署・支署が行った書類送検の状況を取りまとめた。労働基準関係法違反として送検した件数は、前年に比べ5件増えて44件だった。

 業種別では建設業が20件で前年に比べ8件増えている。次いで多かったのが商業と製造業で、ともに7件だった。

 違反内容をみると、安衛法違反が35件で、最賃法違反が9件。

 安衛法違反では、墜落等による危険防止措置が7件、移動式クレーンの運転資格などに関する就業制限関係が4件などとなった。労災かくしは前年から2件増えて3件だった。

 最も多かった墜落に関する送検事例をみると、労働者に屋根の雪庇を落とす作業をさせる際に安全帯を付けさせるなどの安全対策を怠っていた事案などがある。

 最賃法違反をみると、9件のうち7件は倒産を原因とする賃金不払い事案だった。

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