【今週の労務書】『日本企業のタレントマネジメント 適者開発日本型人事管理への変革』

2020.08.08 【書評】
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“対立構造”にあらず

 企業が競争を勝ち抜くためには「タレント」が不可欠となる。そのため、タレントをいかに獲得・育成・引き留めるかを考える「タレントマネジメント」に注目が集まっている。

 本書は「遅い選抜」「職能資格制度」「OJT中心の人材育成」「人事機能の集権化」に代表される日本型人事管理を採用してきた日本企業が、職務定義を中心に選抜し、短期集中型で育成するタレントマネジメントを取り入れられるか否かを分析している。

 分析に当たっては、サトーホールディングス、味の素、カゴメの事例を研究した。3社が導入時に行った、職務ではなくコンピテンシーによる人材像の定義化や、グローバル人材のみを対象にした職務要件定義化などの工夫から、日本型人事とタレントマネジメントは対立構造にないと強調している。

(石山恒貴著、中央経済社刊、TEL:03-3293-3381、3200円+税)

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令和2年8月10日第3268号16面 掲載

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