アルバイトに36協定超えの残業させるケースなど 滋賀労働局・平成30年書類送検状況

2019.02.20 【監督指導動向】
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 滋賀労働局は、平成30年に管内の労働基準監督署が実施した司法処分の状況を取りまとめた。計10件を書類送検しており、内訳は労働基準法違反1件に対して、労働安全衛生法違反が9件だった。

 労基法違反で送検されたのは、飲食業などを営む㈱ビーバーレコード(=関連記事)。アルバイト労働者に対して36協定で定める時間外・休日労働の限度時間を超えて労働をさせた。

 安衛法違反では、立木伐木に際し一定の合図を定めず、労働者の堆肥を確認せず立木を伐木していた速水林業(=関連記事)などを送検している。

 送検件数は平成26年以降、14件、15件、8件、10件、10件で推移している。

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