『労災』の労働関連コラム

2024.03.17 【送検記事】
トンネル工事の作業主任者を選任せず 3人負傷の労災で書類送検 須賀川労基署 NEW

 福島・須賀川労働基準監督署は、作業主任者を選任しなかったとして、建設業の㈱エンジン(福島県田村郡)と同社現場所長を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いで福島地検郡山支部に書類送検した。労働者3人が負傷する労働災害が発生している。  労災は令和3年6月、福島県石川郡のトンネル工事現場でトンネル型支保工の解体作業中に発生した。被災……[続きを読む]

2024.03.03 【送検記事】
作業主任者の職務を行わせず 家具メーカーを送検 須賀川労基署

 福島・須賀川労働基準監督署は、令和5年6月に発生した労働災害に関連して、家具などの製造・販売業の㈲わたなべ(福島県石川郡)と同社代表取締役を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いで福島地検郡山支部に書類送検した。作業主任者としての職務を行わせていなかった疑い。  労災は同社工場で発生した。被災した労働者は、… 【令和6年2月1日……[続きを読む]

2024.02.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】フォーク作業では危険予知を

 物流センター、製造工場、建設現場と幅広い場面で使われるフォークリフト。大型の車両から小回りの利くリーチフォークリフトなどさまざまな種類がある。荷取りや積込み作業では、クレーンよりも狭い場所での運搬が容易で、便利だ。  一方で、多くの現場で使われているからこそ、フォークリフトに起因する労働災害が後を絶たない。作業中に運転者が段差や高所から……[続きを読む]

2024.01.21 【送検記事】
無資格者にフォークリフトを運転させ送検 荷台からの転落災害で 伊那労基署

 長野・伊那労働基準監督署は、無資格者にフォークリフトを運転させたとして、長門運輸㈱(長野県上田市)と同社南信営業所長を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで長野地検伊那支部に書類送検した。令和5年5月、労働者が左足を切断し、右足を骨折する労働災害が発生している。  被災した労働者は、最大荷重1.5トンのフォークリフトを輸送用トラ……[続きを読む]

2024.01.10 【よく読まれた記事】
安全帯を使用させずに送検 解体工事現場の梁上6メートルからの墜落労災で 茨木労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年11月19日配信【送検記事】  大阪・茨木労働基準監督署は、墜落防止措置を怠ったとして、解体工事業の個人事業主(大阪府大阪市生野区)を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑……[続きを読む]

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