日常的に安全対策怠る 「合図なしでも自分で逃げていた」 労災起こした林業の代表者を送検 彦根労基署

2018.10.15 【送検記事】
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 滋賀・彦根労働基準監督署は、伐木作業時の安全対策を怠ったとして、「速水林業」の代表者(滋賀県長浜市)を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で大津地検に書類送検した。平成30年1月、同代表者に雇用されていた労働者が重傷のケガを負う労働災害が発生している。

 労災は長浜市内の私有林で発生した。代表者がチェーンソーで切った木が、近くで作業していた被災した労働者に直撃している。

 代表者は①伐倒作業に関する合図を定め周知する、②伐倒の合図を行い、かつ近くで作業していた労働者が避難したことを確認する、③労働者にヘルメットを使用させる――といった安全対策を全て怠った疑い。同労基署によると代表者は、「被災した労働者は通常、合図なしでも、自分で判断して倒れてくる木から逃げていた」と話しているといい、日常的に安全対策を怠っていた。

【平成30年9月20日送検】

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