【安全衛生・お薦めの一冊】『リスクアセスメントを取り込んだ作業手順書』

2018.10.26 【書評】

災害多い20例を紹介

 災害発生原因を調べると、作業手順書が現場と合っていない、不適切な手順で作業を行っている場合が少なくない。作業手順には、不安全な状態や不安全な行動を減らすために正しい作業の仕方を示す役割がある。

 本書は、従来の作業手順書に作業ごとに危険性または有害性の洗い出しや、それらの除去・低減措置などを事前に見極めるリスクアセスメントを加えた作業手順書の作成を指南したもの。

 建設現場の作業で労働災害が多発する傾向がある20種の「作業手順例」に絞って紹介している。長尺運搬(2種)、足場上で滑車を使用しての資材の荷揚げ、機械運搬作業(フォークリフト運転・運搬操作)、外壁材の荷降ろし、玉掛け作業(3種)などだ。

 作業手順書によって作業員に危険な箇所を周知することができ、より万全の体制で事故防止を図ることができる。

 (建設労務安全研究会編、労働新聞社刊、TEL:03-5926-6888、A4判、112ページ、1400円+税)

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掲載 : 安全スタッフ 平成30年11月1日第2317号

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