『リスクアセスメント』の労働関連コラム

2023.10.17 【労働行政最新情報】
リスクアセスメント対象物健康診断に関するガイドラインの策定(厚労省)

 事業者による自律的な化学物質管理の一環として、労働安全衛生規則の改正により、令和6年4月1日から、  (1) リスクアセスメント対象物を製造し、又は取り扱う業務に常時従事する労働者に対し、リスクアセスメントの結果に基づき、関係労働者の意見を聴き、必要があると認めるときは、医師又は歯科医師が必要と認める項目について、医師等による健康診断を……[続きを読む]

2023.03.29 【労働行政最新情報】
「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令の一部を改正する省令(案)」についての答申―化学物質の含有量通知及び第三管理区分場所の測定関係(厚労省)

 厚生労働大臣は、令和5年3月28日、労働政策審議会に対し、「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令の一部を改正する省令案要綱」について諮問を行った。  この諮問を受け、同審議会安全衛生分科会(分科会長 城内 博(独)労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所化学物質情報管理研究センター長)で審議が行われ、同日、同審議会から妥当であるとの答……[続きを読む]

2022.12.26 【労働行政最新情報】
作業記録等の30年間保存が必要ながん原性物質を定める告示(厚労省)

 厚生労働省は、令和4年12月26日、「労働安全衛生規則第577条の2第3項の規定に基づきがん原性がある物として厚生労働大臣が定めるもの」について告示を行った。  今年5月に公布された「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」により、「労働安全衛生法」に基づく新たな化学物質管理が定められた。その一環として、事業者は、厚生労働大臣が定める「……[続きを読む]

2022.10.05 【監督指導動向】
転倒災害防止へ“健康体操”を 労働衛生週間で説明会 立川労基署

 東京・立川労働基準監督署は、今年度の全国労働衛生週間について説明会を開いた(写真)。重点的に実施すべき要項として、メンタルヘルスケアの積極的な推進や、労働者の高年齢化によって増加している転倒・腰痛災害の防止徹底を呼び掛けている。  高年齢化に伴う労働災害の防止対策には、身体機能の低下を考慮したリスクアセスメントの実施、作業内容の見直しな……[続きを読む]

2022.02.25 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】危険を感じる感性を養う

 職場に潜在する危険の芽を摘み取るための取組みとして、リスクアセスメントや安全パトロール、作業前点検などがある。さまざまな対策を事前に講じ、危険要因を排除することは安全な職場づくりに欠かせないが、施策を実施する作業員や管理者に危険の芽を発見する能力がないと、どんなに優れた仕組みをつくったところで意味をなさない。危険を危険と感じない、危険が……[続きを読む]

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