【安全衛生・お薦めの一冊】『みんなで守って、繰り返し災害ゼロ!現場の基本ルール』

2018.06.25 【書評】
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「面倒だ」が不注意招く

 作業通路が設けられていたのに危険な鉄骨梁上を通行して墜落した。禁止されていたつり荷の下への立ち入りをして荷の下敷きになった。決められたルールが守られずに起きてしまった災害は数多いが、なぜルールは守られなかったのだろう。本冊子は、建築・土木現場で繰り返される災害事例をイラスト付きで取り上げ、ルール無視の背景とともに基本ルールを解説している。

 面倒だ、早く終わらせたい、そうした意識が不注意を招いたり、逆に作業に集中するあまり足元の危険に注意を払えないといった状況が災害につながっている。守りにくい状況を現場のみんなで改善していくことや現場リーダーの姿勢、現場の良い人間関係などもルールを守り続ける秘訣になると著者はいう。

 現場の状況が日々変わっていく建設現場。基本ルールの順守は命を守ることに直結する。

 (高木元也著、清文社刊、TEL:03-6273-7946、B5判、36ページ、200円+税)

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平成30年7月1日第2309号 掲載

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