【今週の労務書】『中国労働法事件ファイル』

2017.11.25 【書評】
  • TL
  • シェア
  • ツイート
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

日本より厳しい無期転換

Amazonにリンクします

 中国人労働者を現地で雇う場合だけでなく、日本人や日本で採用した中国人を出向させるようなケースにおいて知っておかなければならない中国の労働法を解説するのが本書。39のトラブルに対し、裁判例を掲載しつつ弁護士が解説をしていく。

 中国の労働法では、当然、出向する日本人に対しても労働契約書を作成することが義務付けられている。このほか、日本でいう有期労働契約の更新をした場合、北京では1回、上海では2回行うと無期転換しなければならないなど、知らないでは済まされない内容が豊富に掲載されている。

 実体験に基づく中国商売心得7箇条も注目だ。面子が大事であることや、交渉はまず”ふっかける”という商慣習まで解説されており、参考になる。

(五十嵐充、包香玉共著、日本法令刊、TEL:03-6858-6967、2700円+税)

平成29年11月27日第3138号16面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ