【今週の労務書】『ブラック企業は誰がつくる? 無知な経営者と狡猾なブラック社員』

2015.09.07 【書評】
  • TL
  • ツイート
  • シェア
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

  • コメント

時代にあった指導法を

Amazonにリンクします

 ブラック企業が社会問題化するなか、そのレッテルを貼られない方法を説明するのが本書。

 著者はブラック企業の特徴を、①給料が安い、②労働時間が長い、③仕事が大変(複雑でかなりの緊張を強いられる)、④職場の人間関係が悪い、⑤離職率が高い――の5項目に集約する。

 たとえば職場の各種ハラスメントを防止するため、管理職に対する教育研修(OffJT)が有効と指摘。かつて上司から受けた、時代にそぐわない教育を部下にしがちなのが原因とし、研修によってこれに気付かせる必要があるとしている。とくに中小企業では、経営者も一緒に研修に参加すべきとアドバイスした。

 最低限の法律を学び遵守し、労働者を大切にする姿勢が求められるとした。

(假谷美香著、㈱保険毎日新聞社刊、TEL:03-3865-1401、1600円+税)

平成27年9月7日第3031号16面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ