『社員研修』の労働関連コラム

2024.02.11 【社労士プラザ】
思い込みからトラブルに/社会保険労務士法人KESERA 代表 清成 留美

 ここ最近、ハラスメント研修の依頼を受けることがとても多くなった。私自身が産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格も取得していることもあり、以前から研修講師の依頼は受けていたが、多くても月1件ペース、平均すると年間で7~8件くらいが通常だった。  しかし昨年辺りから、顧問先はもちろんだが、当法人のホームページ経由の依頼や、同業の社労……[続きを読む]

2024.01.07 【書評】
【今週の労務書―2023年10~12月掲載記事を振り返る】

労働新聞に掲載した『今週の労務書』から、2023年10~12月号で掲載した書評をご紹介します。 『人事データ保護法入門』 HRテクノロジーや、従業員の行動データを収集・解析するピープル・アナリティクスが注目を集めている。ここで用いられる、個人情報を含む人事の情報に関して、利活用方法や個人情報保護法の規制などについて解説したのが本書である。……[続きを読む]

2023.12.02 【書評】
【今週の労務書】『社員の能力を120%引き出す研修講師32選』

トレンド把握にも有効  先行きを見通すのが難しい「VUCA」の時代にあって、人材育成の重要性はますます高まっている。これまでOJTが中心だった企業のなかにも、外部講師による研修を検討し始めたところも多いのではないだろうか。  本書は研修の経験が豊富な講師32人が、自身が行う研修の内容や考え方、期待される効果などを自らプレゼンしている。プレ……[続きを読む]

2022.11.19 【書評】
【今週の労務書】『外国人材が中小企業を救う』

成長に結び付く方策伝授  外国人労働者の数・割合は年々上昇しているが、彼・彼女らを雇用し、ダイバーシティ実現にまで結び付けている中小企業はまだ少ないのではないだろうか。本書は中小企業が外国人材を採用し、成長していくための実務を解説している。  外国人材に選ばれた企業・選ばれなかった企業双方の事例を紹介しており、受入れの計画を立てる際の参考……[続きを読む]

2020.09.06 【社労士プラザ】
研修講師業務のすすめ/オフィス・カバーズ藤井社会保険労務士事務所 所長 藤井 大介

 平成27年に開業した私は、社労士としてまだまだ経験が浅い。だが今収益を急激に伸ばしている業務がある。それが研修講師である。すでに登壇数は300以上で、講師満足度はプロ基準といわれる90%を超える97%前後だ。これはプロの中でも高いらしい。  理由は、私が社労士だからだ。もし、私以上に一般企業などで管理職や営業の経験が豊富な社労士であれば……[続きを読む]

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