フォークリフトに轢かれ労働者死亡 工場内で歩車分離せず 製造業を送検 春日部労基署

2023.03.06 【送検記事】
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 埼玉・春日部労働基準監督署は、フォークリフトと労働者の接触防止措置を怠ったとして、塗料等製造業の大伸化学㈱(東京都港区)と同社執行役員兼越谷工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。令和4年2月3日に同工場内の荷捌き場で、通行中の労働者がフォークリフトに轢かれて死亡する労働災害が発生している。

 同労基署によると、工場内は歩車分離が徹底されていない状態だった。フォークリフトの運転者は有機溶剤を運搬中、角を曲がったところで、目の前を通行している被災者に気付かず、接触して転倒させた。…

【令和5年1月23日送検】

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