『フリーランス』の労働関連コラム

2020.02.20 【社説】
【主張】フリーの活用に水差すな NEW

 厚生労働省内で、「雇用類似の働き方」に関するルール作りの議論が大詰めの段階に来ているが、心配な点がある。細かな規制強化を多数設定して、活用が広がっているフリーランス就業市場に水を差さないかという懸念だ。  議論では、実効性確保の手段として、行政・監督指導権限まで俎上に上っている。企業が、フリーランスの活用を抑制してしまっては意味がない。……[続きを読む]

2020.01.09 【社説】
【主張】働き方改革は次の段階へ

 令和2年新春に当たり、わが国の「働き方改革」は、未だ完結せず、その途上にあることを強く主張したい。  安定・強力な安倍政権下において、昨年まで推進されてきた「働き方改革」は、高く評価できるものが多かった。過労死防止のための時間外上限規制の強化、年次有給休暇の使用者への時季指定義務化、高度プロフェッショナル制度の創設、非正規労働者の処遇条……[続きを読む]

2019.09.12 【社説】
【主張】高年法改正方針に疑問符

 厚生労働省は、この秋に関係する審議会において高年齢者雇用安定法の大幅改正に着手するとしている(本紙8月26日号1面既報)。次期通常国会で70歳までの就労確保を企業の努力義務とする「第一段階」の法案成立をめざすとしている。「第二段階」の改正で、これを義務化する目論見である。  高齢社会において、70歳までの雇用の努力義務化(将来的な義務化……[続きを読む]

2019.07.18 【社説】
【主張】「労働者性」で妥当な判断

 本紙報道によると、「雇用類似」の働き手に適用する就業ルールを検討している厚生労働省は、「労働者性」の拡張適用方式による保護を当面見送るとした中間的な方針を明らかにした(令和元年7月8日号1面に詳細)。  本欄では、従来から「労働者性」を拡大解釈する必然性はなく、労働法適用に混乱を招く変更には同意しかねるとの主張をしてきた(平成30年7月……[続きを読む]

2018.06.28 【社説】
【主張】労働者性範囲拡大は性急

 厚生労働省が審議会に対し、「雇用類似」の働き方を保護するため、労働者性の拡大解釈などを検討してはどうかという提案を行った(本紙6月18日号1面既報)。仮に発注元との関係において経済的従属性が強いとしても、フリーランスと労働者とは異質である。無理やり労働者性の拡大解釈などをする必然性も必要性もない。労働法適用に大きな混乱を招く解釈変更には……[続きを読む]

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