【安全衛生・お薦めの一冊】『高視認性安全服 服の力で安全を構築する 視認を目的としてデザイン(設計)された服』

2018.05.28 【書評】
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命を守る「目立つ服」

 蛍光生地と再帰性反射材で構成され、着用者の存在を視覚的に高める「高視認性安全服」。欧州では、現場で作業するうえで「目立つ服」の効用が認知され、1994年に身体保護具指令としてEN471が発行された。遅れること21年後の日本でも同様のJIS規格が制定されたが、コスト面がネックとなり、導入が進んでいないのが現状だ。

 本書は、高視認性安全服の理解を促すため分かりやすく写真、イラストで解説。全編カラーで、蛍光生地や再帰性反射材の有効性や導入、運用について示した。

 例えば、夜間の車両走行は、遠くを照らす「ハイビーム」が効果的だが、ほとんどは「ロービーム」で運転している。実際の交通環境で有効なのは脚部を覆う“パンツアイテム”と指摘する。着用者の命を守る「目立つ服」。事故防止へ、一読してみてはいかが。

 (吉井秀雄著、まむかいブックスギャラリー刊、TEL:050-3555-7335、B5判、83ページ、3000円+税)

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平成30年6月1日第2307号 掲載

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